IASR(No.292) Vol.25 No.6 June 2004 腸管出血性大腸菌感染症特集
IASR Vol.25 No.6(No.292) June 2004
特集関連情報

腸管出血性大腸菌の表記に関するIASR編集委員会註: 1996年に国際的な専門家による委員会の意見として、志賀毒素産生性大腸菌(Shiga toxin-producing E.coli, STEC) の名称を推奨するとされたが、その発見および研究の経緯から、Vero 毒素産生性大腸菌(Verocytotoxinproducing E.coli, VTEC)、あるいは腸管出血性大腸菌(Enterohemorrhagic E.coli, EHEC) の名称が現在でも使用されている。IASRでは正式な統一名称が決定するまで、署名原稿においては著者の記載を尊重し、そのまま掲載している。
|
- 腸管出血性大腸菌(EHEC)の血清型と毒素型, 2002&2003年
- 2003年に広域で見出だされた同一PFGE型を示すEHEC O157
- 市販血清では同定できないEHECの分離状況、2000~2003年
- EHEC O157:H7による死亡事例-宮崎県
- 3種類のEHEC O157が検出された大学内集団感染事例-千葉県
- 2つの保育園にわたったSTEC O157集団事例-宮崎県
- 施設で集団発生したEHEC感染症-京都市
- 修学旅行生(オーストラリア)のEHEC O157集団感染事例-福岡市
- 保育園におけるEHEC O26集団感染事例-金沢市
- 幼稚園で発生したEHEC O26集団食中毒事例-横浜市
- 保育園で発生したEHEC O103:H2集団感染事例-千葉県
