IDWR 2014年第30号<発生動向総覧>2014年第30週(2014年7月21日~7月27日)
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〈第30週コメント〉 7月30日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 注意:感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は370例と減少した。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約76%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は北海道(1.41)、群馬県(1.33)、長野県(1.11)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第23週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は島根県(2.00)、福岡県(1.88)、愛媛県(1.84)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第22週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は大分県(6.56)、宮崎県(5.67)、岡山県(5.43)である。水痘の定点当たり報告数は第24週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は佐賀県(1.65)、福井県(1.50)、長野県(1.48)である。手足口病の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福岡県(5.18)、大分県(3.56)、石川県(3.45)である。百日咳の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.24)、熊本県(0.08)、大分県(0.06)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は山梨県(7.58)、東京都(7.36)、埼玉県(6.54)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は富山県(1.20)、高知県(0.75)、青森県(0.67)、長崎県(0.67)である。感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は第21週以降減少が続いている。6都道県から7例報告があり、年齢別では0歳(2例)、1~4歳(2例)、5~9歳(1例)、60代(1例)、70歳以上(1例)であった。 |